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ギリシア神話 / この星座の固有名のある星について


みずがめ座

【学名】 Aquarius 【略符】 Aqr
【英名】 the Water Bearer
【日本名】 みずがめ(水瓶)
【面積】 979.85平方度
【20時子午線通過】 10月22日


 みずがめ座は秋の星座で黄道12星座の第11座です。明るい星はなく、 近くにある南魚座の1等星フォーマルハウトや鷲座の1等星アルタイルなどが目立ってしまうため見分けにくい星座ですが、 4つの4等星が三つ矢の形を描くのが目印となります。 これが水がめで、それから南へ星々が2列に続くところを水の流れとして見ます。 星図には逆さにした水瓶を捧げ持つ少年が描かれ、水瓶からはとめどなく水があふれていて、 これが水瓶座のすぐ下にある南魚座の口に流れ込んでいるような姿で描かれています。
 この星座には6等級の球状星団M2と、惑星状星雲としては最大のNGC7293があります。また、 比較的活発に出現するふたつの流星群が知られていて、毎年5月上旬の夜明け前に活動する 「水瓶座エータ流星群」と、7月下旬に活動する「水瓶座δ(デルタ)流星群」です。
 アラビアでは、この星座を騾馬(らば)が二つの水桶を運んでいる姿とし、水がめの形をテントとしていました。 また、中国では三つ矢を三角に結んで墳墓と呼ばれていました。





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