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きりん座

【学名】 Camelopardalis 【略符】 Cam
【英名】 the Giraffe
【日本名】 きりん(麒麟)
【面積】 756.83平方度
【20時子午線通過】 2月10日

 きりん座は、ぎょしゃ座から北極星あたりまで、冬の北天の大部分を占める大きな星座ですが、4等星がわずかに2個、あとは全部それ以下という暗い星ばかりの淡い星座です。
 星座の制定は1687年、ヘヴェリウスによるものとなっていますが、実はそれ以前の1624年に、ドイツの天文学者バルチウスによって「駱駝座」と名付けられています。バルチウスは旧約聖書「創世記」の、リベカをイサクのもとへ運んだラクダから着想したといわれています。19世紀、イギリスの天文学者プロクターはもとの駱駝座に戻そうと試みましたが、結局現在に至るまで麒麟座と呼ばれ続けています。





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NGC2403銀河

きりんの胸のあたりに位置する、Sc型の渦巻き銀河で距離は1000万光年。あまり目立たない銀河ですが、系外銀河としては明るい方です。

+- 天体写真家北原勇次さん撮影 -+





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