space > 秋の星座 > つる座

この星座の固有名のある星について




【学名】 Grus 【略符】 Gru
【英名】 the Crane
【日本名】 つる(鶴)
【面積】 365.51平方度
【20時子午線通過】 10月22日

 つる座は秋の宵の南の空低く通過する星座で、 南魚座の1等星フォーマルハウトが輝いているのを見つけたら、 そのさらにずっと南の地平線上へと目を移すとふたつの2等星が左右に並んでいます。  これは翼を広げた鶴が天高く舞う姿をあらわした形ですが、 北よりの地方では長い足の部分は地平線の下に隠れて見ることができないかもしれません。 星座の形は小さな三角形の胴体に長い首と足、足の長い鳥の形を横から見た形に見えます。

 この星座はオランダの探検航海家テオドルスが設定し、その記述に基づいてドイツの天文学者バイア−が星図に記しました。  15世紀のスペイン航海家たちは、この星座をフラミンゴとして見ていたといわれています。



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