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くじゃく座

【学名】 Pavo 【略符】 Pav
【英名】 Peacock
【日本名】 くじゃく(孔雀)
【面積】 377平方度
【20時子午線通過】 9月5日

 くじゃく座は9月の上旬頃,いて座の遥か南に位置する星座です。 星座の形は2等のα星ピーコックを端に,いくつかの暗い星がW字を描きます。

 この星座は,16世紀のオランダの航海家テオドロスの記述に基づいて,1603年にバイエルが出版した「ウラノメトリア星図」に採用された南天の12星座のひとつです。 孔雀はインドや中国南部が原産で,風鳥と同じく美しい羽がヨーロッパで珍重されたため,盛んに船による貿易が行われていました。南天の空にくじゃく座があるのも,こうした背景からだと考えられています。



【星座を構成する固有名のある星】

・α星(1.9等)ピーコック - Peacock
 スペクトル型 B2W

 星座の名前,くじゃくの英語読みです。





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