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南天の星座
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ぼうえんきょう座
【学名】 Telescopium 【略符】 Tel
【日本名】 ぼうえんきょう(望遠鏡)
【面積】 251平方度
【20時子午線通過】 9月2日
ぼうえんきょう座は、いて座の南に位置する星座で、星座を構成する星は3等星がひとつ、残りは4等星以下のあまり目立たない星座ですが、 日本でも南の方であれば水平線ぎりぎりに星座の全体を見ることができます。星図では長い胴体部分を持つ屈折式天体望遠鏡の姿で描かれます。
18世紀半ばにラカイユによって設定されました。
望遠鏡は17世紀に発明され、18世紀は天文学において望遠鏡の活躍は素晴らしく、 この時代に数々の新発見がなされました。ラカイユが新設した星座に望遠鏡の名を付けたのも、このような時代背景からであったと思われます。
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