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きょしちょう座

【学名】 Tucana 【略符】 Tuc
【日本名】 きょうしちょう(巨嘴鳥)
【面積】 294平方度
【20時子午線通過】 11月13日

 きょしちょう座は天の南極近くにある星座で、 日本から見ることはできません。星座を構成する星は、くちばしの所に位置するα星が3等星で、あとは4等星以下の星ばかりなので、暗く目立たない星座です。

 巨嘴鳥(きょしちょう)とは中南米のジャングルに生息する、極彩色で巨大なくちばしを持つ鳥のことで、日本語では「おおばし」と呼ばれます。

 1603年にバイエルが出版した「ウラノメトリア星図」に採用されている南天12星座のひとつですが、バイエルが発案したものではなく、 それより1世紀ほど前のオランダの航海家テオドロスの記述に基づいたものであるといわれています。17世紀頃には「ブラジルのかささぎ」「インドのかささぎ」「アメリカのカチョウ」など、様々な名前で呼ばれていたようです。





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