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M66銀河 しし座 距離2150万光年
赤経11h20.3m 赤緯+13゜00′ 光度8.8等 視直径8′×3′

M66はSb型の渦巻き銀河で、濃密な塵のすじと恒星雲の固まりが点在する、分厚い腕が印象的です。
このM66と、M65、NGC3628の3つの銀河は、望遠鏡の同視野で見られる銀河群の中の一つのグループで、
この銀河群は少なくとも8個の銀河で形成されているもので「しし座銀河群」と呼ばれています。
暗く透明度の良い空では、口径の小さな望遠鏡でも3つの銀河の存在を確認できますが、
できるだけ口径の大きな望遠鏡のほうが、それぞれの銀河の形や、NGC3628の暗黒帯の様子まで見ることができます。
M65とM66は、1780年3月にP.メシアンによって発見されましたが、
のちに、メシエが存在を知っていたことが明らかだったため、メシエカタログに記載されました。


撮影データ f4872mm F12 フジカラーG400 露出 5時間
2002/1/5 リニューアル

+- Photographer Yuuji Kitahara -+






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