カシオペヤ座、アンドロメダ座、ケフェウス座、鯨座、ペルセウス座は、
夜空でもっとも壮大な神話のドラマを形成する星座群で、その中でも、
アンドロメダ・カシオペヤ・ケフェウスに、アンドロメダの夫ペルセウス座
を加えて「エチオピア王家の4星座」と呼ばれます。

カシオペヤ座は、娘アンドロメダや自身の美貌の自慢話から、
娘アンドロメダを海獣の生贄にささげなければならなくなった
古代エチオピアの国王ケフェウスの后カシオペヤの星座です。
（アンドロメダ座参照）

今も王妃は高言の罪で椅子に縛られたままの姿で、
1日1回北の空をまわりながらさかさまにされるのだといわれています。