【星座を構成する固有名のある星】
・α星(3.8等)スアロキン - Sualocin
近世になってつけられたもので、このα,β星の固有名についての意味は解らないままでしたが、
19世紀初頭にバレルモ天文台から発表された、ジュゼッペ・ピアッツィの作った星表に初めて記されていたことから、
ジュゼッペ・ピアッツィの後継者となったニコロ・カッチァトーレ(Nicollo Cacciatore)をラテン語化して両方とも逆に綴ってつけられた名前ではないかと推測されています。
ジュゼッペ・ピアッツィは、すぐれた観測者で知られたイタリアの天文学者です。
・β星(3.5等)ロタネヴ - Rotanev
α星と同じです。
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