【星座を構成する固有名のある星】
・α星(2.0等)アルファルド - Alphard、Alfard
スペクトル型 K3U-V
アラビア語のアル・ファルド・アル・シュジャー(蛇の孤独な星)、「孤独なもの」の意味で、
この星座の周りに明るい星が少なく、海蛇の心臓に輝く、この赤みがかった2等星がひとつだけ目につくことから付けられた名前です。
別名「コル・ヒドラエ-Cor Hydrae(ヒドラの心臓)」とも呼ばれ、うみへび座がギリシャ神話中でレルネに住むヒドラという怪蛇だとされていることと、
この星の位置する場所を示すラテン名で、16世紀デンマークの天文学者ティコ・ブラーエによって付けられた名前です。
|