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南天の星座
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みなみのさんかく座
【学名】 Triangulum Australe
【略符】 TrA
【日本名】 みなみのさんかく(南三角)
【面積】 109平方度
【20時子午線通過】 7月13日
みなみのさんかく座は、
ケンタウルス座
のやや南東に位置する星座で、明るい3つの星が小さな二等辺三角形の形をつくっていて、星座絵では
コンパス座
,
じょうぎ座
と並んで三角定規が描かれています。南天の星座としては珍しく、2等星のα星には「アトリア(Atria)」という固有名がついています。
この星座は、1603年にバイエルが出版した「ウラノメトリア星図」に採用されている南天12星座のひとつで、16世紀のオランダの探検航海家テオドルスの記述に基づいて設定されたものです。
【星座を構成する固有名のある星】
・α星(1.9等)アトリア - Atria
スペクトル型 K2Ub-Va
星座全体の名前を略したTriAの最初に,α星のアルファの「a」をつけたものです。
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